DAZ Studioで制作したTポーズの3DモデルをSketchfabで公開しているので、スクリーンショットを撮ってnanoBananaでAI画像編集後に、Tripo StudioとMeshy AIに読み込んで3DモデルをAI生成し、Splineの3DビュアーによりWebページ上で360°VR表示をして比較してみたので紹介します。
同じ3Dモデルを、Meshy AIで3Dモデル化し、Blenderに読み込んだ時の記事は以下を参考にしてください。
Meshy AI|3Dモデルを画像から生成しBlenderへの読み込みを試す|DAZ Studio 2025 >>> note.com へ
目次
SketchfabでTポーズの3Dモデルをスクショ
これを全画面表示しスクリーンショットを撮影しました。

1000x1000pix JPG 183KB
Upscaylで2xで高画質化しました。Meshyの時の画像も含め3種類の画像をZIPでパック化したファイルを以下からダウンロードできます。
Ash-Sketchfab-T-pose-Pack.zip >>> ダウンロード
Tripo Studioに読み込む
高画質化した画像をTripo Studioに読み込みます。

nanoBananaで画像を編集
「T-Pose」「nanoBanana」に設定し、プロンプトは以下で「画像を編集」をクリック。
彼女の髪の色は栗色。目の色はブラウン。フォトリアリスティック。スタジオライティング

3Dモデルを生成

上記の設定で「生成」をクリック。

テクスチャ生成
「テクスチャ」をクリック。

「テクスチャ生成」をクリック

PBRを生成

「PBRジェネレーター」をクリック。

「PBRを生成」をクリック。

3Dモデルをエクスポート

上記設定にて「エクスポート」をクリック。
GLBファイルのサイズは24.3MBでした。
glTF Sample Viewerでプレビュー
glTF Sample Viewer のシーンにGLBファイルをドラッグ&ドロップします。

フォトリアリスティックというより3Dアニメのキャラクターという感じです。Meshy AIの方が照明などを工夫するとリアルな感じを出せそうですが・・・
Splineで3Dプレビューを試す
3Dビュアーの操作方法
・デスクトップ:左ドラッグ > 回転、ホイール > ズーム、右ドラッグ > 移動
・モバイル:2本指 > (ズーム + )回転(ちょっとづつ動かす)
★ モバイルでは今のところ3本指による移動ができないので、モバイルデバイス自体のピンチによるズームと1本指の上下左右スクロールの併用でプレビューを行ってください。
★ 表示がおかしくなった場合は、ブラウザーの閲覧履歴の過去1時間程度を削除して再度ページを開いてください。
Tripo Studio版
Meshy AI版
上記はTripo Studioと同様に、最新版のMeshy AI(6pv+5)で3Dモデルを作成しました。

ダウンロードしたGLBファイルのサイズは、30.6MBとTripo Studioの23.4MBより大きめです。
同様に glTF Sample Viewer でプレビューしてみました。

どちらもフォトリアリスティックではないですが、3Dアバターとしてメタバースやゲームなどでは使えそうな雰囲気です。
GLBパック ダウンロード
Tripo StudioとMeshy AIでAI生成した3DモデルのGLBファイルパックをZIPでダウンロードできます。
Ash-Sketchfab-HD-GLB-Pack.zip >>> ダウンロード
使い勝手と安全性
個人的にはMeshy AIの方が使いやすいのと、安全性が高いので、当面はMeshy AIを中心に使っていこうかと考えています。
【2 危険】 Tripo3D.aiの安全性調査レポート >>> note.com へ
【4 やや安全】 Meshy.aiの安全性調査レポート >>> note.com へ
商用利用やライセンス
Tripo Studioは公式ページには特に記載が無いようですが、以下のX.comへの投稿で「Commercialization is acceepted」とあるので、少なくとも有料版は商用利用が可能だと思われます。
Meshy AIは公式ページで「有料プランではすべてのアセットがプライベートでユーザー所有となる」旨の記載があるので、有料プランでのプライベートアセットは商用利用が可能だと思われます。
今回のようにDAZ studioで制作した3Dモデルでも、3Dデータそのものではなく、レンダリングしたものをスクリーンショットに撮ったものは、その時点で著作権はレンダリング画像またはそれを撮影したユーザーに帰属するので、商用利用は可能と考えています。
まとめ
Sketchfabで公開しているDAZ Studioで制作したTポーズの3Dモデルのスクリーンショットを撮って、nanoBananaでAI画像編集後に、Tripo StudioとMeshy AIに読み込み3DモデルをAI生成し、Splineの3DビュアーによりWebページ上で360°VR表示して両者を比較してみたので紹介しています
実際に作品として使うにはまだ不十分な完成度なので、今後は元画像の制作や編集も含め、さらにブラッシュアップしたいと思います。
満足できる3Dモデル作品ができれば、ここのダウンロードショップにて(無料)販売できるようにしていきたいと思います。
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